トルコ・シリア大地震緊急支援へのご協力のお願い – ピースセルプロジェクト

チームメンバーの平丸です。私は緊急支援のスペシャリストである高遠菜穂子さんたちと共に一般社団法人ピースセルプロジェクトという活動をしています。
今日は、一般社団法人ピースセルプロジェクトが始めた緊急支援についてお知らせしたく、記事を書きました。

トルコ・シリアの大地震のニュースは、TVなどでもお聞き及びのことと思います。
ピースセルプロジェクト（以下PCP）では、地震後、4日目に、高遠菜穂子さんとインターンの類家宏平さんが現地に行き、避難所で聞き取り調査をし、最もリクエストの多かった「おむつ」や「女性用の生理用品」などを届けました。

PCPでは、基本的にはイラクの子どもたちの教育支援を中心に活動していますが、今回の地震は、現地のPCP事務所でも揺れを感じるほど近いところでの被害でもあり（一番近い被災地までは車で4時間）、地震の恐ろしさを知る国の住民として心を痛め、緊急会議を行い、寄付を集めての緊急支援を決めました。
高遠さんは20年以上の緊急支援経験のあるスペシャリストであり、多くの支援団体が震源地の東側のイスタンブールの方から入るのに対し、現地のPCP事務所は支援物資の行き届きにくい西側のイラク方面から入ることができ、そして何よりも現地の経験や協力者も多い小回りの利く団体だからこそできる大きな支援があります。

その最初の支援のときの様子のご報告はトルコ・シリア大地震 | Peace Cell Projectをご覧になっていただければ幸いです。
ご寄付やシェアにご協力いただけましたら、それほど有り難いことはございません。